琥珀に入った古代の花、ドミニカで発見 猛毒の可能性も
ドミニカ共和国で、琥珀(こはく)の中に推定2000万年前─3000万年前の花が完璧な形で閉じ込められているのが発見された。研究チームは15日、この新種の花を「ストリクノス・エレクトリ」と名付けたと発表した。
猛毒のストリキニーネや毒矢に使うクラーレを含む有毒植物マチン属の仲間とされ、この花も毒性を持っていた可能性が高い。美しさに気を取られると、危険な目に遭う花だったようだ。
花の形はチューブ状で、大きさは約10ミリ。2つ発見され、驚くほど保存状態が良かったという。オレゴン州立大学の昆虫学者で琥珀専門家のジョージ・ポイナー氏は「花の化石は非常に珍しい」とし、「(古代の)熱帯植物を保存するには、琥珀の中しか考えられない」と指摘した。研究成果は英科学誌ネイチャー・プランツに発表された。
唯一無二の独自な画家となった
パイプをくゆらす「コロー爺さん」の姿は人の心をひきつける.自然と舞踊から想を得て彼は絶妙な色調をもつ,夢のような世界を作り出した.彼はお人好しを装ったが.その光とモチー7の構造に対する眼孟によって,唯一無二の独自な画家となった.
露外相「領土問題と平和条約は同義でない」
ロシアのラブロフ外相は26日、北方領土問題について「日露平和条約締結と領土問題の解決は同じ意味ではない」と述べ、領土問題の解決を平和条約締結の前提とする日本政府の立場を否定する考えを示した。
「(日露)平和条約締結と領土問題の解決は同じ意味だと考えていない」-ラブロフ外相は記者会見でこのように述べ、「北方四島の帰属の問題を解決して、ロシアとの間で平和条約を締結する」とする日本政府の立場を否定した。
その上で、「第2次世界大戦の結果を認めることなしに前進することはできない」と強調。領土問題を議論する前提として、「北方領土は第2次世界大戦の結果、ロシアの領土になった」とするロシア側の主張を受け入れるよう、日本に迫った。
一方で、来月に行われる日露外務次官級協議では「日本側が提起すれば、どのような問題でも協議する」と述べ、領土問題を含め、話し合う姿勢も見せている。
ドナルド・トランプ氏が「ナチズム」発言?
これほど迷走、爆弾発言、珍エピソードを繰り広げる人物も珍しい。米・大統領選で共和党の指名を得ようと奮闘中の実業家、ドナルド・トランプ氏。彼がもしも大統領になったら在米のイスラム教徒はこのように“管理”されてしまうようだ。
大統領選への指名獲得に意欲をみなぎらせるドナルド・トランプ氏が今、「とんだナチズム」と強い批判を浴びている。7日、『Yahoo News』とのインタビューで、イスラム教徒との共存についてこのような持論を展開したのだ。
「1年前の我々ならやらなかったことだが、セキュリティのことを考えれば敢えてそれを行うべき時に来ている。在米のすべてのモスクに対する監視体制を徹底的に強め、アメリカに移住したイスラム教徒やシリアからの難民には、そうとわかる身分証明カードが必要。あるいは“ムスリム”を示すバッジを胸につけてもらう必要がある。」
ここで誰もが思い出すのは、アドルフ・ヒトラーが首相に就任して8年後の1941年から、ナチス・ドイツはユダヤ人を識別するためとして彼らに“ダビデの星”と呼ばれる六芒星の黄色いバッジの着用を義務付けたことである。このトランプ氏の発言に対しては、「自由の国アメリカがイスラム教徒を迫害するまさかのホロコースト国家へと変貌か」「こんな危険な思想の男を大統領にしてはならない」といった声が相次いでいるもようだ。